ここ数年でだいぶ日本にも浸透してきたマタニティフォトですが、海外に比べてまだまだ実際に撮影に臨んでいる人は多くはありません。
シャイな気質の日本人にとって、自宅ならともかくスタジオなどでの撮影にはまだ抵抗があるようです。
しかし、最近の写真スタジオではマタニティフォト用のプランも用意されていて、以前よりだいぶ撮影に挑戦しやすい環境にはなってきています。
マタニティフォトのイメージはなんとなくあるものの、実際の撮影となると一体どうしていいものかわからなくなるママさんもいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、素敵なマタニティフォトを残せるようにおすすめポーズをいくつか紹介させて頂きます。
おすすめ撮影基本ポーズ
マタニティフォトはよくある記念撮影とは違い、大きく目立ったお腹を見せて赤ちゃんとママの絆を残すもので、ポーズは自然とお腹を強調させるポーズとなります。
ですので、一番のおすすめポーズはお腹の大きさがわかりやすい横向きのポーズです。
お腹の大きさは同じ妊娠週数であっても個人差がありますが、横向きでならお腹を強調させやすくなります。
そして、そこからの一工夫もマタニティフォトを撮る上でとても大切になってきます。
横向きになってお腹に手を当てて、そのお腹を愛おしそうに見つめるポーズはマタニティフォトの基本中の基本でおすすめポーズでもあります。
その他にも寝そべってみたり、座ってみたりといろいろなポーズに挑戦してみるのもいいですが、妊婦さんにとって立ったり座ったりは結構身体に負担がかかるものです。
あくまで無理のないポーズで撮影してくださいね。
旦那と一緒にとるおすすめポーズ
旦那さんと一緒に撮る写真もとても微笑ましいものでいいですよね。
旦那さんとの写真でのおすすめポーズは後ろから抱きしめてもらい、お腹の上で手を重ねるポーズです。
お腹にキスをしてもらっているところや、親指と人差し指を使ってお腹の上で旦那さんとハートマークを作るのも素敵です。
ただ、男性の中にはこういうマタニティフォトを撮影するのがとても恥ずかしいと感じる方も多くいらっしゃるでしょう。あまり無理強いせず、できる範囲内で旦那さんに協力してもらってくださいね。
赤ちゃんを主役にしたい場合のポーズ
主役はあくまで赤ちゃん、という感じの写真を撮りたい場合は、お腹だけをドーンとアップにした写真もおすすめポーズの一つです。
お腹に文字を書いているマタニティフォトもよく見かけますが、小物を置いてみたりアレンジしてみても楽しいかもしれません。
スタジオ撮影ではプロのスタッフさんがいろいろなポーズをアドバイスしてくれますが、自らもどんどんアイデアを出して、オンリーワンで素敵なマタニティフォトを残してくださいね。
ママにとって最高なマタニティフォトを
おすすめポーズをいくつか紹介して参りましたが、結局ママが一番気に入ったマタニティフォトのポーズがおすすめポーズなのかもしれません。
一緒に撮影した家族にとっても、将来マタニティフォトを見る今後産まれてくる赤ちゃんにとっても、ママの幸せさが伝わってくる写真が一番です。
撮影当日は身体に負担がかからないようあまり無理をせず、お腹の赤ちゃんと写真撮影を楽しんでくださいね。