最近はお腹が大きくてもお洒落を楽しんでいる妊婦さんをよく見かけます。
確かに昔のように「いかにも妊婦さん」というようなマタニティウェアよりも、妊娠前に着ていた普段着をマタニティ仕様にアレンジしましたという感じの気軽さが最近のマタニティウェアにはあります。
私も一人目を妊娠していたとき、妊娠後期に入ってもずっとスリムパンツのようなマタニティを着用していたので、特に背が高くてあまりお腹が目立つ方ではなかった私を妊婦だと思わない人もいました。
実際近所の人に何度かマタニティ姿で挨拶をしたのに、出産後に抱いてる赤ちゃんを見て「ええ?」と驚いてました。
このように、今の妊婦さんはお腹が大きいからといって好まない格好をしなければいけないという感覚はなく、むしろ、妊娠中の短い期間、今しかできないという特別な気持ちでマタニティウェアを楽しんでいる妊婦さんが多いかもしれません。
しかしこのマタニティウェア、初めての妊娠という方には「いつから着なきゃいけないの?」「どんなマタニティウェアがあるの?」など様々な疑問があると思います。
ここで少しそういった疑問を解消して頂ければ幸いです。
マタニティウェアはいつから必要?
正確には「いつから必要」という答えはありません。元からの体形にも個人差がありますし、お腹の膨らみ具合にも個人差があります。
ただ一般的には妊娠5ヶ月頃からはお腹が目立ち始めるので、この頃多くの妊婦さんは普段着からマタニティウェアに切り替えているのではないでしょうか。
マタニティウェアの役割はお腹の締め付けをなくしてお腹を保護すること。妊娠初期に着ていた服が窮屈になってきたな〜と思ったら、早いうちにマタニティウェアを用意しましょう。
マタニティウェアにはいつから着るという決まりはありません。ママさんが苦しいと赤ちゃんも苦しいはずです。
マタニティウェアの選び方
先程もお話ししましたが、マタニティウェアを着る一番の目的はお腹の締め付けをなくすことです。
最近のマタニティウェアはお洒落といっても、お腹の大きさだけでなく体重も大きく変化する妊婦さんの体に負担のかからないものを選びましょう。
実際に店頭に並んでいるマタニティウェアや通販等でいろいろ探していると、あれもこれも可愛い、便利そうと欲しくなってしまいますが、ここで一つ気を付けてください。
マタニティウェアを着る期間は短いのです。出産してから出費がかさむことを考慮して、必要枚数をそろえてかしこくお洒落に着回すことが大事です。
マタニティウェアといっても、今は産後も着れる授乳口付のものが多く出ているので、妊娠中から授乳期まで長く使えてるでしょう。
ワンピースタイプでしたら、妊娠初期のつわりの厳しい時期などの洋服の締め付けが気になる頃から着用することもできます。
パンツタイプの場合、トップスは普段使っていた大きめの洋服を着回すだけで済むので一枚持っていると重宝します。
実際私がこのパンツタイプ着倒し作戦で、マタニティウェアの購入は最低限で済みました。
マタニティウェアをいつからいつまで着るのかは個人のさじ加減です。
自分の生活にあったマタニティウェアを
妊娠してからも仕事を続けていたり、家でゆっくり過ごすことが多かったりと妊婦さんの生活は様々ですので、いつからどんなマタニティウェアを選ぶかも様々です。
二人目、三人目のお子さんを考えているから多めに購入しても大丈夫という方もいれば、一人だけで考えているので最低限どう着回すか考えてるママさんもいるかと思います。
実際にマタニティウェアが必要になる前から少しずつ準備を始めて、自分に見合ったマタニティウェアを見つけて、楽しいマタニティライフをお送りくださいね。